【宇都宮スタッフブログ】安全な土地ってどんな土地?5分で分かる見極め方
ブログをご覧いただきありがとうございます!
宇都宮市中古住宅リノベーションの365リノベ宇都宮宝木スタジオの箭内です!
今年度から不動産アドバイザーとして宇都宮宝木スタジオで勤務しています。
ご来店お待ちしてます!
今回はハザードマップについてのお話です。
― 知っておきたいハザードマップの読み方 ―
家探しをするうえで、最近とくにお問い合わせが増えているのが
「災害に強い土地ってどうやって見分けるんですか?」 というご相談です。
せっかくのマイホームですから、
「もしものときに安心して暮らせる場所かどうか」は大切なポイントですよね。
🔍 1. まずは必ずチェック!『ハザードマップ』を見る
ハザードマップは、
✔ 洪水
✔ 土砂災害
✔ 津波
✔ 液状化
などのリスクを色分けして示した地図です。
土地を見るときは、まず 「その土地が何色なのか」 を確認します。
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色が濃い → リスクが高いエリア
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薄い色 → リスクが相対的に低いエリア
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白色 → 公的に想定されるリスクは低め
とはいえ、白なら絶対安全という意味ではありません。
“災害が少ない傾向のある場所”くらいで認識しておくと良いです。
🗺 2. 標高(高さ)を確認する
洪水に関しては、土地の高さも大切な判断材料です。
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川より 高い位置 にある
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近隣の住宅より 盛り上がった土地 になっている
-
周辺と比較して 低地ではない
このあたりを見るだけでも、リスクのイメージがだいぶ変わります。
Googleマップでも標高が見られるので、
土地探しのときにはセットで確認しておきたいポイントです。
🟤 3. 土地の“地歴(どんな土地だったか)”を知る
現地を見ただけでは分からない「地歴」も重要。
例えば、
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昔は田んぼ → 水が溜まりやすい土地が多い
-
昔は川 → 地盤が弱く液状化しやすい傾向
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高台 → 水害リスクは低い
など、過去の用途で地盤の強さや災害リスクが変わる ことがあります。
地名に「川」「池」「谷」など、水に関連する漢字が含まれている場合も要チェックです。
🏗 4. 地盤の強さは“地盤調査”で確認できる
土地の強さは、実際には地盤調査をしないと確定できません。
特に新築の場合は、建築前に必ず地盤調査が行われます。
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地盤改良が必要か
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どんな工法が向いているか
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建物にどの程度の影響があるか
これらは調査して初めて分かる部分です。
購入前から「地盤が強そう」「弱そう」の予測はできますが、
最終判断は調査結果で行う形になります。
🧭 5. 現地でしか分からない“水の流れ”をチェック
意外と見落としがちなのが、現地にある 排水の向き・水の流れ。
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大雨のあと、水が溜まりやすそうか
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側溝がしっかり整備されているか
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周辺の家が“かさ上げ”されているか
こういった現地ならではの要素も、
実は災害リスクを判断する重要な材料になります。
🌿 最後に:100%安全な土地はありません
どれだけデータを集めても、
「絶対に災害が起きない土地」というものは存在しません。
だからこそ、
“できるだけリスクの低い土地を選ぶ” ことが大切なんです。
ハザードマップの確認方法、標高、地歴、地盤、現地の様子。
これらを総合して判断すれば、ご家族にとって安心できる土地にぐっと近づきます。
物件探しで不安なことがあれば、
私たちがお客様と一緒に一つずつ確認していきますので、いつでもご相談ください!
宇都宮でリノベーションするなら
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