【宇都宮スタッフブログ】土地を相続したけど…どうすればいい?まず知っておきたい流れ

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宇都宮市中古住宅リノベーションの365リノベ宇都宮宝木スタジオの箭内です!🐤
今年度から不動産アドバイザーとして宇都宮宝木スタジオで勤務しています。
ご来店お待ちしてます!
今回は…
「土地を相続したんだけど、どうしたらいいの?」
この疑問について解説いたします!実はこのご相談、とても多いんです。
相続した土地は“財産”である一方、税金や管理の負担がついて回るので、放置してしまうと大変なことになるケースも…。
今回は、相続した土地をどう扱えばいいのか、基本の流れを分かりやすくご紹介します。
✅ ① まずは相続登記をする
相続した土地は、**登記簿上の名義を自分に変える手続き(相続登記)**が必要です。
これをしないと、売ることも貸すこともできません。
✅ ② 土地の状況を確認する
土地といってもいろいろな種類があります。
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宅地(住宅が建てられる土地) → 売却・新築・賃貸活用がしやすい
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市街化調整区域 → 新しい建物が原則建てられないため、活用方法が限定される
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農地 → 農地のままでは売却できず、転用や許可が必要になることが多い
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境界があいまいな土地 → 売却時には測量や隣地所有者との立会いが必要
まずは「どんな土地なのか」を調べることが大切です。
✅ ③ 税金のことを整理しておく
土地を相続した場合、関係する税金は主に2つです。
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相続税 → 相続時にかかる税金。基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)があるため、多くの方はゼロになることもあります。
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譲渡所得税 → 相続した土地を売ったときにかかる税金。利益(売却額−取得費)に対して課税されます。
さらに、土地を持っている間は毎年 固定資産税 も発生します。
「使っていない土地なのに税金だけ払っている」というケースは少なくありません。
✅ ④ 売る?それとも活用する?
方向性は大きく2つです。
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売却する場合
名義を整えたうえで不動産会社に査定を依頼します。相続空き家特例(最大3,000万円控除)などを利用できるケースもあるので、税金面も要チェック。 -
活用する場合
駐車場にする、アパートを建てる、太陽光発電に使う…などいろいろな選択肢があります。ただし立地や需要次第で向き不向きが分かれるので、プロに相談したほうが安心です。
✅ ⑤ 放置しないことが一番大事
相続した土地をそのまま放置すると…
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税金だけ払い続ける
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草木が伸びて近隣から苦情がくる
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いざ売ろうと思っても手続きや測量に時間がかかる
など、リスクが増えてしまいます。
✨ まとめ
相続した土地をどうするかは、
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相続登記をする
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土地の状況を確認する
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税金を整理する
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売却か活用かを決める
この流れで考えると整理しやすくなります。
「うちの土地はどうすればいいの?」
「売ったほうがいい?それとも活用できる?」
そんな時はぜひ、私たち不動産アドバイザーにご相談下さい!
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