【宇都宮スタッフブログ】収納量より配置が重要?動線から考えるスッキリ生活のコツ
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宇都宮市中古住宅リノベーションの365リノベ宇都宮宝木スタジオの箭内です!🐤
今年度から不動産アドバイザーとして宇都宮宝木スタジオで勤務しています。
ご来店お待ちしてます!
今回は収納についてのお話です。
生活動線から考える、片付けが続く収納術
家の中が散らかる原因は、「収納の量が足りない」からではありません。
実は多くの場合、収納の“配置”が生活動線と合っていないことが原因です。
収納は増やせばいいわけではなく、
“使う場所に使うものが置けるか” が片付けやすさの決め手になります。
今回は、日常の動きを軸にした「動線から逆算する収納術」をご紹介します。
■ 1. 家が散らかる本当の理由は“動線のズレ”
例えばこんな経験はありませんか?
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帰宅後、カバンの置き場所が遠くてソファに置いてしまう
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キッチンで使う物がダイニングにあって行ったり来たり
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脱衣所に収納が少なく、洗濯物が一時的に積み重なる
これはすべて 「使う場所」と「物の定位置」が離れていることが原因です。
収納とは“動線の中にある仕組み”。
動線が噛み合うと、自然と散らかりにくい家になります。
■ 2. まずは「日常のルート」を書き出す
収納改善の第一歩は、
住む人の行動を細かく“見える化”すること。
例:
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玄関 → 手洗い → キッチン
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玄関 → 洗濯機 → 洗面 → リビング
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起床 → 洗面 → キッチン → ダイニング
この動線ごとに、そこで本来置くべきものを考えます。
「その動線に必要な物を近くに置く」
これだけで家事効率が一気に変わります。
■ 3. 玄関収納は“帰宅動線”に寄り添う
玄関が散らかる最大の原因はカバンとコート。
理想は、
玄関 → コート掛け → 収納棚
がひとつの流れで完結すること。
・帰ってすぐカバンが置ける棚
・ポケットの中の物を置けるトレー
・コートを掛けるフックまたはハンガー
これが揃うと玄関まわりが劇的に整います。
■ 4. キッチンは“手を伸ばして届く範囲”を最優先
キッチンは「よく使うものほど近く」。
これが鉄則です。
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毎日使う調味料 → コンロ横
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朝使う食器類 → ダイニング側の収納
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ホットプレートなど大物 → 下段や奥
頻度ごとに“最適な位置”を決めるだけで、
料理のストレスが大幅に減ります。
■ 5. 洗面・脱衣所は「家事の動線」を最適化
洗濯は、
洗う → 干す → しまう の流れが長いほど負担が増えます。
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タオルは洗面横の収納へ
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パジャマ・下着は脱衣所へ集約
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リビング収納ではなく“洗う場所の近くにしまう”
このルールを徹底すると、
“その場で完結する家事”が増え、片付けが続けやすくなります。
■ 6. “収納は量より配置”まとめ
✔ 必要なのは収納量ではなく、生活動線に合った配置
✔ 物の定位置は「使う場所の近く」に作る
✔ 動線が整うと、自然と散らからない家になる
収納は「頑張って片付ける」のではなく、
勝手に片付く仕組みをつくることが本質です。
動線を軸にした収納の見直しは、
毎日のストレスを大きく減らしてくれるので、
これから家を選ぶ方にも非常に大切な視点になります。
収納計画は、間取りづくりと一緒に考えることで効果が最大になります。
「こんな暮らしがしたい」「ここが使いにくい」といったご希望があれば、
動線から逆算した間取りも含めて、一緒に“片付けが続く家づくり”を考えていきましょう!
お気軽にご相談ください。
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