【宇都宮スタッフブログ】【番外編】思わぬ落とし穴。再建築不可物件とは?

こんにちは。 宇都宮市 中古住宅リノベーションの365リノベ宇都宮宝木スタジオ 吉田です!
今回は、番外編で物件探しの中でよくある再建築不可物件に関して紹介いたします。
「再建築不可物件」は、購入価格が安い一方でリスクも大きいため、リノベーションや投資対象として扱う場合は慎重な判断が必要です。下記に詳細をまとめてみました。
🏚️ 再建築不可物件とは?
✅ 定義
建築基準法第43条により、「接道義務」を満たしていない土地に建つ建物は、新たに建て替えができません。
接道義務:原則として、建物の敷地が「幅4m以上の道路」に「2m以上接している」必要があります。
この条件を満たしていないと、建物を壊しても新築ができません(再建築不可)。
📉 メリットとデメリット
【メリット】
非常に安い(相場の半額以下も)
利回りが高くなることもある
リノベやリフォームなら可能
【デメリット】
売却しづらく、資産価値が低い
壊したら建て直せないリスク
工事に制限あり、火災時などが致命的
🛠️ できること/できないこと
内装リフォーム ✅ 可能 / 壁紙・キッチンなど設備更新OK
外壁塗装・修繕 ✅ 条件付きで可能 /既存の範囲内ならOK
増築 ❌ 不可 / 法的に制限される場合が多い
建て替え(新築) ❌ 不可 / 原則NG(※例外あり)
⚠️ 注意点
住宅ローンが使えない場合が多い
→ 銀行から融資が下りないことが多く、現金購入になる。
災害リスク
→ 火災・地震で倒壊した場合、再建できない。
売却時に苦労
→ 投資用やDIY趣味層には売れるが、一般市場では敬遠されがち。
弊社では様々な物件の紹介が可能です。
ご興味ございましたら、ご来店のほう心よりお待ち申し上げております。
宇都宮でリノベーションするなら
365リノベは宇都宮でリノベーションの相談を承っております。物件相談から、リノベーション、さらにインテリアまでご相談できます。リノベーションは家具を含めて定額でご提供していますので、宇都宮で中古住宅×リノベーションを検討の方は365リノベにご相談ください。