リノベの教科書Textbook of renovation
リノベーション
2025.03.07

【中古マンション×リノベーション】マンションリノベーションの工事期間は?効率的に進めるために知っておきたい日数の目安

マンションリノベーションには、所有しているマンションをリノベーションする場合や、中古マンションを購入後にリノベーションする場合など、いくつかのケースがあります。どのケースでも、工事にかかる期間は気になるポイントです。住みながらのリノベーションでは、生活への影響を考える必要がありますし、入居前にリノベーションを行う場合でも、引越しのスケジュールを考慮する必要があります。そのため、工事期間の目安は事前に確認しておきたいものです。

今回は、マンションリノベーションを効率的に進められるように、工事にかかる日数の目安をご紹介していきます。これからマンションリノベーションを予定している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

マンションリノベーションでできることは?

マンションリノベーションは、共同住宅であるマンションを対象としていることから、戸建住宅のリノベーションとは異なる点がいくつかあります。まずは、マンションならではの基本ルールを押さえておきましょう。

・リノベーション対象となるのは、専有部分のみ

マンションには、居住者専用の「専有部分」と、共有の「共有部分」があります。専有部分はリノベーションが可能ですが、共有部分は住民全員で共有しているため、勝手に改修することはできません。

玄関ドアや窓サッシ、バルコニーは専有部分だと思われがちですが、外部に面しているため、実際には共有部分となります。そのため、これらを変更することは禁止されています。

リノベーションが可能なのは専有部分のみですので、工事範囲を正しく把握しておきましょう。

・梁や柱型はリノベーションができない

マンションの各部屋は、外壁部分で上階からの荷重を支えています。このため、室内の間仕切り壁は原則として撤去することができます。

しかし、梁や柱型は構造上重要で荷重を支える役割を果たしているため、専有部分内であっても削ったり、撤去したり、移動したりすることはできません。

・リノベーションする時は、必ず管理組合へ事前申請を

マンションは共同住宅ですので、管理組合が必ず設置されています。管理組合は、マンションの管理を担当する管理会社と入居者の間に立ち、生活に関する取り決めを調整する役目を果たしています。

メンテナンスや大規模修繕時に問題を避けるため、マンション完成時の各部屋の間取りや設備情報を管理しています。そのため、専有部分でリノベーションを行う場合でも、工事内容を事前に管理組合に申請する必要があります。特に、ガスコンロをIHヒーターに変更したり、200Vエアコンを導入する場合など、電気容量の大きな電化製品を使用する際には、マンション全体の電気容量の上限を超えないように、事前申請して許可を得る必要があるため、注意しましょう。

また、リノベーション工事中は職人がエレベーターを使ったり、共用廊下で作業することが一般的です。そのため、他の入居者に事前にリノベーション工事を行うことを知らせておく意味もあります。

マンションリノベーションの工事にかかる期間の目安

マンションリノベーションは専有部分に限ってできることがわかったので、次は工事期間の目安をチェックしていきましょう。

マンションリノベーションの工事期間は、リノベーションの内容によって異なります。主なリノベーションのタイプとして、内装のみのリノベーション、水まわり設備の交換リノベーション、そして間仕切り壁を撤去して間取りを変更するリノベーションの3つに大きく分けられます。

・内装のみをリノベーションする場合

天井や壁の壁紙を新しくし、床のフローリングを張り替えるリノベーションです。既存の壁紙やフローリングを撤去し、必要に応じて下地を整えてから、新しい壁紙やフローリング、カーペットを張っていきます。

工事の範囲により異なりますが、LDKや個室1室であれば1〜2日、全室のリノベーションであれば2〜3日程度を見込んでおくといいでしょう。

・水まわり設備を一新するリノベーションの場合

キッチンや浴室、トイレ、洗面台などを新しいタイプに交換するリノベーションです。キッチンの交換に関して、既存のサイズやレイアウトで交換するなら2〜3日で終了しますが、レイアウト変更を伴う場合は、給排水の配管や電気配線の変更が必要となり、5〜6日かかるでしょう。また、内装も合わせてリノベーションする場合は、1〜2日追加して計算しましょう。

浴室の場合、マンションでは基本的に機器交換が主な作業となり、通常2〜3日で完了します。しかし、撤去した際に基礎や配管に大きな問題があれば、追加補修工事が必要で、1週間ほどかかることもあります。

トイレや洗面台の場合、機器交換だけで配管や電気配線に大きな変更を加えることは少なく、早ければ1日で完了します。合わせて内装をリノベーションする場合、3〜4日かかるのが一般的です。

・一部間取り変更を行うリノベーションの場合

間仕切り壁を撤去して2室を1室にしたり、収納スペースを増設するリノベーションでは、木工事や電気工事、内装工事などさまざまな作業が必要となり、工事期間が長くなることが一般的です。作業の内容や範囲によりますが、1ヶ月前後かかることが多いでしょう。

水まわりの交換を含む場合、工事全体に2ヶ月ほどかかることもあるため、契約前に施工会社に工程表を提出してもらい確認しておくと安心です。

マンションリノベーションの工事期間を延ばさないためには

どのリノベーションを行うかによって工事期間は大きく異なります。工期はできるだけ短くしたいものですよね。必要最低限の工事期間に抑えるためには、次のポイントを押さえておきましょう。

・管理組合への事前申請

先程お話ししたように、マンションリノベーションでは管理組合への事前申請が必須です。そのため、管理組合の承認が下りなければ工事ができません。承認が下りるまでの期間は管理組合によって異なるため、施工会社と打ち合わせの段階から早めに管理組合に打診し、承認にかかる日数の見当をつけておくことが重要です。

・仮住まいが必要なのか検討する

リノベーションの内容が複雑になるほど、工事の項目が増え、それに伴って工事期間も長引きます。住みながらのリノベーションが可能なのは、2週間程度で終わる工事までだと考え、それ以上の期間がかかる場合は、仮住まいを検討することをおすすめします。なぜなら、工事中は日常生活に支障が出る可能性があるためです。

住みながらのリノベーションには、仮住まいの費用がかからないというメリットがありますが、その反面、日中は職人が出入りし、騒音や振動が発生する環境で過ごさなければなりません。

また、内装リノベーションを実施する場合、部屋の家具をすべて撤去する必要があり、施工箇所の家具を他の部屋へ一時的に移動する手間がかかります。さらに、水まわり設備の交換工事では、既存の設備を撤去してから新しい設備を設置するまでの間、調理や入浴ができなくなります。

小さい子どもや高齢者がいる場合、このような環境は大きなストレスの原因となることがあります。そういった家族がいなくても、やはりある程度のストレスは避けられないため、快適に過ごすためにも仮住まいが必要なのかについては十分に検討してくださいね。

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