この事例をもとに
リノベの相談
場所:宇都宮宝木リノベスタジオ
二世帯のご家族が快適に、くつろげる住まいにしたいと思い描いていたK様。戸建てリノベーションで実現した理想の住まいは、日差しがたっぷり入るLDKに、収納や家事動線も整えられた快適な住まいとなりました。
築48年の住宅は昔ながらの間取りで、個室に分かれた造りや水まわりが使いにくく暗い印象でした。明るく広いLDKを設けて二世帯それぞれの暮らしに合わせた住まいにしたい、とリノベーションを決意されました。
親世帯・子世帯それぞれの生活スペースと共有スペースで、快適な住まいを実現するためのプランニングがはじまりました。
家族みんなで過ごすLDKは南側に大きな窓を設け、たっぷりと日差しが差し込む穏やかで心地よい空間に仕上げました。
部屋のどこにいても全体を見渡せるほどゆったりと開けているので、TV前のソファでお子様が映画を見ている姿を見守りながら、壁側のソファに座って読書を楽しむなど、家族の存在を近くに感じながらそれぞれの時間を過ごすことができます。
「以前は読書中にテレビの音が気になって集中できず、自分の部屋へ移動していました。でも今は壁側のソファに座れば音も気にならず、家族と一緒の時間を過ごせるのが嬉しいです」とK様。LDKの好きな場所でそれぞれが自分らしく過ごしながらも、自然とコミュニケーションが生まれる空間が実現しました。
部屋の中はやさしく柔らかな陽射しが溢れます。
壁側のソファ横にはドアからの出入りが気にならない仕切り壁を設置。
二世帯での暮らしに合わせて、動線と収納の両面から工夫を凝らしました。物が多くなりがちな家庭でもスッキリと暮らせるよう、使う場所に合わせた“適材適所”の収納をふんだんに設けています。共有物は家族みんなが使いやすいように、使用する場所のすぐ近くに収納スペースを確保。取り出しやすく戻しやすい配置で、自然と片づきやすく、物がなくなることも防げます。収納の一部には可動棚を取り入れ、収納量や使い方に応じて柔軟に調整可能です。
キッチンまわりの動線にも配慮し、背面にはカップボードのほかに、ストック食品や使用頻度の低い家電をしまえるパントリー的スペースを設けました。調理中でも動きを妨げず、必要なものがすぐに取り出せる便利な動線設計になっています。
さらに、キッチン前には飾り棚を設け、家族の写真や思い出の品をディスプレイ。動線や収納に配慮しながらも、家族らしさが感じられる、温かみのある空間に仕上がりました。
LDKの一角に収納スペースをまとめることで、キッチン用品や日用品を効率よく収納できます。
飾り棚には、家族の思い出やお気に入りの小物を飾って楽しめます。
全体的にナチュラルなテイストを基調にしつつ、随所に和の趣を残した、木の温もりあふれる住まいが完成しました。中でも、木目の表情が豊かなタモ材のフローリングが空間全体を優しく彩り、落ち着きと上質感を演出しています。
リノベーションを終えたK様からは、「二世帯で気をつかいながら暮らしていたのが、今ではお互いが気持ちよく過ごせるようになりました。新しい水まわりはとても使いやすく、雰囲気も明るくなって、家族みんなが快適に暮らせています。本当にありがとうございました」と、うれしいお言葉をいただきました。
お互いのプライバシーを大切にしながらも、自然とコミュニケーションが取れる、家族にとって理想的な住まいとなりました。
キッチンから部屋を見渡せるので、家族との会話が弾む間取りです。
キッチンとダイニングテーブルがつながっているから、配膳や片付けもスムーズ。
それぞれが好きな場所で、思い思いのことを楽しめる空間。
自然と家族が集まる、心地よいソファの配置。
しまいたい物に合わせて高さが変えられる、便利な可動棚。
収納の上部に飾り棚を設け、インテリアとしても楽しめます。
シンプルな空間に映える、キッチンのアクセントカラー。
ライティングレールにグリーンを飾り、心地よく落ち着く空間に。
場所:宇都宮宝木リノベスタジオ
中古住宅×リノベーションについて相談しよう!!
中古住宅×リノベーションについて相談しよう!